2014年09月08日

たかの友梨ビューティクリニック((株)不二ビューティ)へ、公開要望書を提出しました。

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 私たちエステ・ユニオンは、たかの友梨ビューティクリニック(株式会社不二ビューティ)に対し、「労働基準法を遵守する」こと、「公益通報者への不利益な取り扱いをしない」ことを約束・宣言するよう求める公開要望書と、その趣旨に賛同する署名(約13,000筆)を提出しました。

・これまでの経緯
 たかの友梨ビューティクリニックは、8月5日に仙台労働基準監督署から是正勧告と行政指導を受けています。(産経新聞「たかの友梨仙台店に勧告、残業代めぐり労基署」)たかの友梨ビューティクリニックは、「(労働基準監督署からの)勧告を真摯に受け止め、適正な労使関係の確立に取り組む」と発表しておきながら、一方で8月21日に仙台店のスタッフ全員を集めて、代表取締役である野友梨氏自らが「労働基準法にぴったりそろったら、(会社は)絶対成り立たない」「つぶれるよ、うち。それで困らない?」「法律どおりにやったらサービス業は上昇しない」などと発言していることがわかっています(朝日新聞「「組合活動、社長が圧力」 「たかの友梨」巡り申し立て」)。表向きは真摯に受け止め改善すると述べながら、社内では労働基準法違反について開き直り、正当化していたのです。
 また、野友梨氏は、労働基準監督署への公益通報者の面前で、管理職に「勤勉で心あると思っていた社員が、いきなり会社誹謗(ひぼう)の反旗を掲げる」などと書いた文章を読み上げさせるなどの圧迫的行為に及びました。2時間半にわたり断続的に圧迫行為を受けた従業員(公益通報者)は「恐怖でしかなかった。会社には間違えていることを改善して欲しいと言ってきたのに、非難された。ほかの組合員や従業員にも恐怖を与えているので、社長には謝罪してもらいたい」と話しています。(朝日新聞「「たかの友梨社長、組合活動に圧力」 従業員ら申し立て」)。

 たかの友梨ビューティクリニックのこうした対応には、多くの従業員の方、消費者の方、一般の方から不安の声が寄せられています。そこで、たかの友梨ビューティクリニックに対し、そうした不安を少しでも取り除くために、「労働基準法を守ると宣言する」こと、「公益通報者への不利益な取り扱いをしない」ことの二点を約束・宣言するよう求めることにしました。

・公開要望書の提出
 私たちエステ・ユニオンは、こうした公開要望書の趣旨を鑑みて、たかの友梨ビューティクリニックに対し、直接顔を合わせて要望書について説明をし、提出したいという旨をお伝えしました。
 ところが、提出日の9月5日に本社ビルを訪ねたところ、受付にはたかの友梨ビューティクリニックの従業員の方は誰もおらず、警備員の方が受付で「要望書を預かります」と伝えてきました。私たちは、今回の要望書の趣旨を説明し、担当の方に取り次ぐようお願いしましたが、「こちらで預かってくれと(たかの友梨ビューティクリニックから)言われているので、それ以外の対応はできません。」とのことでした。
 そこで、私たちは労働組合との交渉窓口となっている方(取締役)が長を務める部署に電話をしましたが、「担当者は不在です。(こちらの部署が取り扱っている内容とは異なるため)こうした問い合わせは迷惑です。」と言われ、電話を切られてしまいました。問い合わせ先が異なるとのことだったので、どこの部署に問い合わせたらよいかを電話で尋ねたところ、「詳しいことはわかりかねます。」と言われ、また電話を切られてしまいました。

 こうした対応が続いたため、私たちは仕方なく警備員の方に要望書を渡し、たかの友梨ビューティクリニックから受領書をいただくという形になりました。本来でしたら、直接本社の方に、要望書の趣旨をご説明差し上げ、約13,000人の方の署名(とその思い)をお届けしたかったので、とても残念な気持ちになりました。

 帰り際には、本社の社員が1階に降りてきて、いきなりipadで数回にわたり、私たち組合員を無断で撮影してきました。もちろん、その場で抗議をして、写真は消していただきましたが(その社員によれば、自分は1階のレイアウト担当であり、受付にある絵画や造花を撮影しようとしたところ、偶然組合員が写り込んだという説明でした)、受付に来られる社員の方がいるにもかかわらず、なぜ警備員の方の受け取りに固執するのか理解できませんでした。

 今回の申し入れの際の対応は、このように誠実とは言い難いものではありましたが、公開要望書の趣旨や、約13,000人の方が署名し賛同しているということを踏まえ、今後「労働基準法を守ると宣言する」こと、「公益通報者への不利益な取り扱いをしない」ことを、たかの友梨ビューティクリニックが約束・宣言してくださることを私たちは期待しています。

 回答期限は9月11日(木)です。多くの方から更なるご支援を賜ることで、たかの友梨ビューティクリニックが、今回多くの方の不安を解消できるだけの誠意ある回答をしてくださることを私たちは望んでいます。

・公開要望書の提出に関するメディア報道
朝日新聞「「たかの友梨」に労基法順守の要望書 対策ユニオン
NHK「残業代未払い 労組が法令順守を要望

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2014年09月04日

「たかの友梨」に対し、「労働基準法を守ると宣言する」ことを求めるネット署名を始めました!


 私たちエステ・ユニオンは、「たかの友梨ビューティクリニック」に対し、労基法を遵守し、また内部通報者への不利益な取り扱いを今後一切しないことを約束・宣言ように求めています。こうした宣言をする重要性を会社に理解してもらうために、私たちはネット署名を集め、会社に随時提出する予定です。

ネット署名(http://chn.ge/1nv0k3p)の文章は以下の通りです。ご覧いただき、ご賛同いただける方はネット署名のご協力をお願いいたします。また、可能な限りこの署名を多くの人に伝えていただきたいです。ご支援をくださる皆様の力が会社を変える力になります。皆様のご支援をお待ちしております。


労働基準法を守ると宣言してください!

「たかの友梨ビューティクリニック」(株式会社不二ビューティ)は、1978年の創業以降全国124店舗を展開、売上高160億円のエステ業界のリーディングカンパニーです。代表取締役の高野友梨氏は、「カリスマ美容家」として、テレビのバラエティー番組に数多く出演しています。

しかし、現場で働く従業員の労働環境はそのような華やかさとは真逆の過酷なものだということを、皆様はご存知でしょうか。

多くの従業員が、1日に12時間程度働かされており、その間休憩をほとんど取れません。夜20時に昼食を食べたり、トイレにも行けないこともあります。休日も規定通りに休めず、有給休暇も取得できません。そうした過重労働にもかかわらず、残業代・休日手当は適切に払われていませんでした。

2014年8月、仙台労働基準監督署は、たかの友梨仙台店に対し、以下の行政指導・是正勧告を出しました。

@タイムカードの記録と警備記録のズレを指摘し、残業代未払い分の精算をすること

A適切に休憩を取れる措置を取ること

B有給休暇を労働者の希望通りに取らせること

C労使協定を適切に結ばれないまま研修や制服費用等を給与から天引きしないこと

D有給休暇を取得したときにその分を残業代から減額するのをやめること

ところが、社長の高野友梨氏は労働基準監督署に通報した従業員に対し、「うちは残業代といって改めて払わないけれども、頑張れば頑張った分というのがあるじゃん」、「労働基準法にぴったりそろったら、絶対成り立たない」、「つぶれるよ、うち。それで困らない?」などと長時間詰問し、その従業員は精神的ショックで現在出勤ができない状態に追い込まれています。

たかの友梨ビューティクリニックには今後、

@「労働基準法を遵守する」こと

A「公益通報者に対する不利益な取り扱いをしない」こと

の2点を約束し、宣言していただくことを要望いたします。

エステ業界のパイオニアである「たかの友梨ビューティクリニック」が労働基準法を守ると宣言することは、大きな意味を持ちます。

エステ業界のパイオニアである「たかの友梨ビューティクリニック」が労働基準法を守ると宣言することは、大きな意味を持ちます。

9月5日(金)に、本署名と同じ項目の公開要望書を「たかの友梨ビューティクリニック」へ提出に行く予定です。回答期限は来週9月11日(木)。この署名の〆切も回答期限と同じ9月11日(木)に設定し、「労働基準法を守る」宣言をしていただくための追い風にしたいと思います。勇気を出して声をあげた従業員への応援も含め、ご賛同とソーシャルメディアでの拡散を、お願いします。

ネット署名はこちら:http://chn.ge/1nv0k3p

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