2015年11月15日

東北医療器械事件第10回弁論のご報告と11回弁論のお知らせ

ご報告が遅くなってしまっておりますが、9月7日に、東北医療器械事件の第10回弁論が行われましたので、ご報告いたします。

今回は、夏休み期間中でいつも参加してくれている学生の方たちはあまり参加できませんでしたが、いつもご支援くださっている大学の先生や支援団体の方が参加してくれました。お越しいただきました皆様にはこの場を借りて感謝申し上げます。

今回の弁論では新たに、社長を中心とした取締役内での会議内容をメモした取締役の手帳を証拠として提出しました。労働基準監督署が会社に対して行った指導について、社長や取締役は共有していたにもかかわらず、労働者に対して適切な労働環境を用意してきませんでした。REジャパン(元東北医療器械)は、これまでに数度にわたり、労働環境について労働基準監督署から指導も受けていますが、全く改める気がなかったことが改めてわかりました。原告共々、取締役の責任をきっちりと追及していくため、今後とも尽力していきたいと思います。

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※報告集会の様子のご紹介として、第7回弁論時のものを載せています。

次回は11月25日(月)の10時から第11回弁論期日が仙台地裁308法廷で開かれます。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

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当ユニオンへのご相談やお問い合わせは、下記のご連絡先までお気軽にどうぞ
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2015年03月22日

2月19日発表の「ママ・パパ安心労働協約」に、大きな反響がありました!


 当ブログでも既に報告していますが、「たかの友梨ビューティクリニック」を運営する株式会社不二ビューティとエステ・ユニオンは、女性が安心して働き続けられる職場環境の実現を目指して「ママ・パパ安心労働協約」を締結しました。
 この協約の締結について、2月19日に不二ビューティと共同発表したところ、大きな反響がありました。そこで、本件を報じている新聞記事などをご紹介します。
※協約の具体的な内容などについては、こちらの記事(「たかの友梨ビューティクリニックとママ・パパ安心労働協約を締結したことをご報告します」)をご覧ください。

○全国紙を含む各メディアが報道
 朝日新聞や毎日新聞などの全国紙で、今回の協約を取り上げていただきました。また、ネットニュースでも記事になり、注目を集めています。

「たかの友梨」、子育て支援制度を導入 組合と労使協約(朝日新聞)
たかの友梨:労組と和解 働きやすい職場へ労働協約を締結(毎日新聞)
たかの友梨、子育て中は残業免除 労使が協約(共同通信)
「たかの友梨」子育て中の残業免除でママ支援(スポーツ報知)

たかの友梨と労組が「マタハラ解決」宣言 「ママ・パパ安心労働協約」を締結(弁護士ドットコム)
→Yahooニュースにも掲載されました! こちら

さらに今回は、美容業界誌の「美容経済新聞」でも記事になりました。
たかの友梨BC、労使問題全面解決へ。ユニオンと共同声明発表(美容経済新聞)


○各界の有識者も注目
 有識者の方々も、今回の協約を扱った記事を執筆されています。協約や労働組合の意義について、これまでの経緯も踏まえながら、大変分かりやすくまとめていただいています。以下、内容を一部抜粋して、ご紹介いたします。

・今野晴貴氏(NPO法人POSSE代表。雇用・労働政策研究者)
たかの友梨が「究極のホワイト企業」に変貌

たかの友梨の新しさは、ユニオンとの労働協約によって改善したということだ。法律遵守の約束はもちろん、法律を上回る水準のルールを設けたうえ、今後会社が労働条件を悪化させないように、ユニオンがチェックと交渉を続けることができる。


・嶋崎量弁護士(ブラック企業対策プロジェクト事務局長)
ブラック企業・たかの友梨が「ホワイト企業」に?〜「ママ・パパ安心労働協約」締結の意味〜

会社を潰すためでは無く、職場の仲間が安心して働ける労働条件を勝ち取り、これによって会社のサービスも向上して、会社も健全に発展していくことを目標に、ユニオンは活動しているし、組合員もその思いです。

ユニオンができる→ 従業員定着率向上・サービス向上 → 会社の利益アップ
これが、本来の労働組合の果たす機能です。


 記事でも言及されていますが、私たちの目標は、安心して働き続けられる会社、業界づくりにあります。こうした目標に向けて取り組んできた一つの成果として、「ママ・パパ安心労働協約」は位置づけられます。

 もちろん、協約が締結されたからといって、これで「たかの友梨ビューティクリニック」での組合活動が終わるわけではありません。会社とエステ・ユニオンの話し合いはこれからも続いていきます。「たかの友梨」で働いている方で、自分が勤めているサロンの働く環境について疑問やお悩みがあれば、ユニオンまでご相談ください。
 また、他社にお勤めの方からの相談も、引き続きお待ちしております。サービス業だから、エステだからといって諦める必要はありません。現に「たかの友梨」では、全国のサロンで職場環境が改善しつつあります。一気に全てを変えることは無理でも、職場や会社を少しずつ変えていくことは可能です。気になる点が少しでもあれば、ご一報ください。
ユニオンでは、皆様からのご相談に、相談無料・秘密厳守で対応しますので、お気軽にご相談ください。

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2014年10月31日

たかの友梨ビューティクリニックに対する残業代訴訟(仙台)が多数のメディアに取り上げられました。


たかの友梨ビューティクリニックに対する残業代訴訟(仙台)が多数のメディアに取り上げられました。本件の経緯については、こちらをご覧ください。


・新聞社
オンライン記事は一部紙面とは内容が異なります。

・朝日新聞 2014年10月30日朝刊
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休まず残業「ボロボロ」「たかの友梨」仙台で提訴
オンライン記事:http://www.asahi.com/articles/ASGBY4TR8GBYUNHB00Q.html

画像元:2014年10月30日朝日新聞朝刊12版宮城欄 

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・毎日新聞 2014年10月30日朝刊
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「たかの友梨」未払い残業代提訴 原告「身も心もボロボロ」
オンライン記事:http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20141030ddlk04040168000c.html

画像元:2014年10月30日毎日新聞朝刊12版地域欄

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・河北新報 2014年10月30日朝刊
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たかの友梨仙台店 未払い残業代請求 仙台地裁 元従業員ら2人提訴
オンライン記事:http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201410/20141030_13013.html

画像元:2014年10月30日河北新報朝刊16版社会欄 

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・産経新聞 2014年10月30日朝刊
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「たかの友梨」未払賃金で提訴 元従業員過酷な実態訴え
オンライン記事:http://www.sankei.com/region/news/141030/rgn1410300029-n1.html

画像元:2014年10月30日産経新聞朝刊12版宮城欄 

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・読売新聞 2014年10月30日朝刊
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「たかの友梨」従業員らが提訴 仙台店 未払い賃金を求める
オンライン記事:http://www.yomiuri.co.jp/national/20141029-OYT1T50157.html

画像元:2014年10月30日朝刊13版地域欄(仙台圏)

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・テレビ局(リンク先にて映像をご覧いただけます。)

・NHK
『エステ従業員ら残業代で提訴』
http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20141029/5756871.html

・東北放送
『残業代未払い「たかの友梨」を提訴』
http://skip.tbc-sendai.co.jp/01news_2/20141029_22073.htm

・ミヤテレ
『たかの友梨 従業員が「残業代未払い」と提訴』
http://www.mmt-tv.co.jp/news/news2.html?date=20141029
(リンク先では10月29日のニュースをご覧ください)

・仙台放送
『たかの友梨ビューティクリニックを提訴』
http://ox-tv.jp/supernews/p/archive.aspx
(リンク先では10月29日(昼)のニュースをご覧ください)

・東日本放送
『残業代未払いでエステ会社を提訴』
http://www.khb-tv.co.jp/news/localNews/201410291915011.html

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2014年10月09日

東京新聞・中日新聞の社説でエステ・ユニオンのこの間の取組みが紹介されました!


東京新聞(10/7)「働く人の権利 勇気の訴え孤立させず
中日新聞(10/7)「働く人の権利 勇気の訴え孤立させず
にて、エステ・ユニオンが紹介されました。ぜひご一読ください。

(引用開始)

 働く人には職場の改善を求める権利がある。有名エステ会社の社長が、残業代未払いなどを労基署に通報した社員らに対し、圧力をかける言動をしたことを謝罪した。働く人の声に耳を傾けるべきだ。

 一日に十二時間働き、月八十時間の残業に対して支払われたのはわずか三万円。休日のサービス出勤、有給休暇も使いづらい−。全国に百二十店舗を展開する、エステ業界大手で働く女性社員のケースだった。

 女性が個人加盟の労組「エステ・ユニオン」に入り、残業代の支払いを労基署に申し立てたところ、社長は店舗の従業員を集めた場で女性を名指しし、「労基法通りにやっていたら(会社は)つぶれる」と言った。他の従業員にも組合に加入しているのかどうかを尋ねた。

 労基法を無視する発言や、従業員に労組への加入をただすのは、不当労働行為に当たる。

 労働組合法では、労働者が二人いれば団結権が保障され、団体交渉などを通して労働改善を求められる。現在、企業労働組合の組織率は二割を切る。一方で、個人加入できる労組が増えてきたのは、不安定な非正規労働が広がり、働く人を使い捨てにするブラック企業などが背景にあるからだ。

 労基署は同社に対し、違法な天引きをやめて賃金控除の協定を結び直すことや、有休を使った場合の減給も違法として支払いを勧告した。不足する残業代の精算や、休憩や休暇の取得も求めている。

 批判を受けて社長は、労働法に対する知識や意識の甘さを認めた。労基署の勧告や指導に従い、早急に改善に取り組まないと、働く人はつぶされていく。

 賃金未払いや、残業の押しつけは同社にとどまらず、とくに大手では従業員の共通の悩みになっている。エステ・ユニオンには、エステ業界の従業員から相次いで相談が寄せられている。ノルマ優先で顧客予約が詰め込まれ、休憩も取れない。二十〜三十代が中心の若い職場でありながら、体力や精神的負担が大きいために離職者が絶えない。毎年、大勢の新卒者が入ってくるのに残念だ。

 施術料を安く見せ掛けて顧客を誘い、高額料金を請求したり、商品を半ば強制的に買わせることも少なくない。必然的にトラブルを招く営業のために、前面で顧客の苦情を受ける従業員も傷つく。

 職場の問題に気づき、勇気をふるって告発した人を孤立させてはならない。働く人が守られる職場でありたい。

(引用終了)

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2014年08月31日

「たかの友梨」による公益通報者への不利益取り扱い・不当労働行為への抗議の記者会見が多数のメディアに取り上げられました。

 私たちエステ・ユニオンは、8月28日(木)に、「たかの友梨ビューティクリニック」による、公益通報者への不利益取り扱い・不当労働行為に対し抗議し、記者会見を行いました。当日は多くのメディアに来ていただき、新聞・テレビなど多数の媒体に取り上げてもらいました。


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・テレビ局

内部通報者が公益保護申し立て(NHK)
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大手エステティックサロン「たかの友梨ビューティクリニック」の従業員の女性が、残業代の未払いなどを労働基準監督署に通報したあと、会社の代表から「会社をつぶしてもいいのか」などと全従業員の前で詰問されたとして、28日厚生労働省に公益通報者保護の申し立てを行いました。

 「たかの友梨ビューティクリニック」は、仙台市にある店で従業員の女性が残業代の未払いなどがあると内部通報を行い、8月、労働基準監督署から是正勧告を受けました。
労働組合の「エステユニオン」によりますと、是正勧告が出たあと高野友梨代表が仙台店を訪れ、全従業員を集めた場でこの女性に対して「会社をつぶしてもいいのか」とか「職場にいながら会社に矢を向けた」などと、2時間半にわたって問い詰めたということです。この女性は精神的なショックから、出勤できなくなったということです。

 女性は、内部通報をした人への不利益な扱いを禁じた、公益通報者保護法に違反しているとして、28日厚生労働省に公益通報者保護の申し立てを行いました。
 「たかの友梨ビューティクリニック」を運営する不二ビューティは「女性の主張を確認していないので、今の段階ではコメントできない」としています。

引用元:NHK 首都圏NEWS WEB (08月28日 18時04分)
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20140828/4153151.html
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「たかの友梨」めぐり申し立て、社長が内部告発者圧迫か?(TBC)
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 エステティック大手「たかの友梨ビューティクリニック」の女性従業員が、残業代未払いなどを内部告発したことにより、高野社長からパワハラを受けたとして、厚生労働省に申し立てました。その女性従業員が取材に応じ、高野社長との詳細なやりとりを語りました。
 全国に100店舗以上を展開し、今や誰もが知っているエステティック大手の内部から苦悩の声が上がりました。

 「恐怖でしたよね、私の方を見て、私に話しかけるような形で」(20代の女性社員)
 声の主は、たかの友梨ビューティクリニックの仙台店に勤める20代の女性社員です。女性は、高野友梨社長から今月21日、パワーハラスメントを受けたと訴えました。

 これは、28日の記者会見で公開された高野友梨社長の発言とする内容です。
 「残業代をあげないというのは、それはおかしい話。しかしだよ、うちは残業代といって改めて払わないけれども、頑張れば頑張った分というのがあるじゃん。そうやって払っているわけだよ」(【高野友梨社長の発言とされる内容】 記者会見で公開された音声より)

 女性の毎月の残業時間は、およそ80時間に上りますが、残業代は3万円程度だと言います。女性は、こうした残業代の未払いや、制服のクリーニング代などの必要経費が自己負担となっていることを不当だとして、仙台労働基準監督署に内部告発していました。
 「“夜9時以降にタイムカードを押すな”となっていて、決まりの休みを全部とれるのはあまりなくて、有休も長く勤めていた人もとれていない人が多かった。“働かせて当たり前”ぐらいな感じだった」(20代の女性社員)

 女性は現在、体調不良のため休職しています。今月5日、労基署は仙台店に対し、労働基準法違反が見つかったとして、是正勧告を出しました。
 その後、高野社長は仙台店を訪れ、社員を飲食店に集めたと言います。テーブルを挟んで9人が向かい合い、真ん中に高野社長、斜め向かい側に女性は座ったと言います。そして、女性社員が高野社長に“働きやすい環境をつくってほしい”と要望すると、こんなことを言われたと言います。

 「潰れるよ、ウチ。それでみんな困らない?この状況で、これだけ赤字が出ているのに、そういうふうに皆にハガキ出したりなんかして、あなた、会社潰していいの?」(【高野友梨社長の発言とされる内容】 記者会見で公開された音声より)

 勇気を出して現状を訴えましたが、その気持ちは踏みにじられたと言います。
 「“潰してもいいの?ウチを”と言われたときは、それを社長自ら言われてしまうと、すごく意思疎通ができていない。私たちの気持ちや考えが伝わっていないんだなと。残念ですよね、女性が働く環境なので、女性の社長だったので」(20代の女性社員)

 高野社長の話は2時間半に及び、精神的な圧迫を受けたという女性は、高野社長の発言は公益通報者保護法に反するとして、厚生労働省に救済を申し立てました。一方、運営会社がコメントを出しました。
 「音声が当社の代表取締役のものであることは確認しておりません。不当労働行為とされるような行為はしていないと認識しております。ユニオン側が開いた会見は、把握しているかぎりでは事実と異なるところが多々あります」(不二ビューティ)

 労基署から是正勧告を受けた点に関しては既に是正済みとした上で、適正な労使関係の確立に取り組んでいきたいとしています。

引用元:TBC newsi(29日23:40)
(http://news.tbs.co.jp/20140829/newseye/tbs_newseye2286622.html)

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・新聞社
朝日新聞

「組合活動、社長が圧力」 「たかの友梨」巡り申し立て
朝日新聞20140830.png

「たかの友梨ビューティクリニック」を経営する「不二ビューティ」(東京)の従業員が加入するブラック企業対策ユニオンは28日、同社の高野友梨社長(66)から、組合活動をしていることを理由にパワーハラスメントを受けたとして、宮城県労働委員会に不当労働行為の救済を申し立てた。
 同ユニオンや弁護士によると、ユニオン側は今月22日、同社の仙台店に対し、仙台労働基準監督署が残業代の減額などの是正勧告をしたことについて会見する予定だった。そのことを知った高野社長は21日に仙台市を訪れ、仙台店の従業員15人や店長らを飲食店に集め、約2時間半にわたり持論を展開したという。

 同ユニオンが公開した当日の高野社長の言葉を録音したデータによると、高野社長は席上、組合に入っている女性を名指しして、「間違っているとはいわないけれども、この業界の実態をわかったときに、どうなんだろうか」と組合活動を非難した。さらに「労働基準法にぴったりそろったら、(会社は)絶対成り立たない」「つぶれるよ、うち。それで困らない?」などと問いただした。
 ほかの従業員にも「組合に入られた? 正直に言って」と組合員であるかどうかを確かめようとした。

 また、高野社長の名前で全国の店舗に対しファクスした文書を、店長に読み上げさせた。「社員数名が『ユニオン』という団体に加入し、『正義』という名を借りて、会社に待遇改善の団交を要求」「会社を誹謗(ひぼう)することは、自分のこれまで頑張ってきた道を汚すことだと私は思います」といった内容だった。

 労働組合法は、労働者が労組を組織する権利を認めており、経営者には労組との団体交渉に応じる義務を課している。高野社長の言動について、28日に会見した組合員の20代の女性は「恐怖でしかなかった。会社には間違えていることを改善して欲しいと言ってきたのに、非難された。ほかの組合員や従業員にも恐怖を与えているので、社長には謝罪してもらいたい」と話す。

 不二ビューティの担当者は「申し立ては把握していない。不当労働行為とされるような行為はしていないと認識している」と話す。
 不二ビューティは1978年に創業。エステ店「たかの友梨ビューティクリニック」を全国124店舗展開し、従業員は約1千人。2013年9月期の売上高は約160億円。

引用元:朝日新聞(0829)

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毎日新聞

<たかの友梨>通報者に精神的圧迫 女性社員が保護申告
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 エステサロン大手「たかの友梨ビューティクリニック」を経営している「不二ビューティ」(本社・東京都渋谷区)が給料から違法な天引きをしているなどと労働基準監督署に内部通報したところ、長時間の詰問など精神的な圧迫を受けたとして、仙台市内の店に勤務していた宮城県の女性社員が28日、厚生労働省に公益通報者保護の申告をした。加入する「エステ・ユニオン」も宮城県労働委員会に不当労働行為の救済を申し立てた。

 申告書などによると、女性は5月に同社に労組の結成を通知、給与からの制服代の天引きや未払い残業代の支払いなどを求めて団交を重ねたが解決せず、労基署に違法な状況を申告した。仙台労基署は8月5日に違法な給与の減額分の支払いなどを命ずる是正勧告を行った。

 労組がこの経緯を公表しようとすると、店を訪れた高野友梨社長が全従業員を集めて食事会を開き、女性を名指しして「(労基法通りにやれば)潰れるよ、うち。潰してもいいの」などと述べたという。
 女性は職場に行けない状況が続いているといい「幹部に囲まれ名指しで非難され、恐怖以外のなにものでもなかった。公益通報者にこうした攻撃は許されない」と話している。

 同社は「詳細は承知していないが、当社としては不当労働行為とされるような行為はしていないと認識している」としている。

 公益通報者保護法は、事業者の法令違反を通報した人に対する解雇や降格などの不利益な取り扱いを禁止している。【東海林智】

引用元:毎日新聞 (0829)

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読売新聞

不当労働行為 救済申し立て
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 エステ店「たかの友梨ビューティクリニック」を運営する「不二ビューティ」(東京)の高野友梨社長が、仙台店での残業代未払いを仙台労働基準監督署に申告した20歳代の女性従業員に「会社をつぶしてもいいの」などと威圧的な発言をしたとして、女性が加入する労働組合が28日、不当労働行為の救済申し立てを宮城県労働委員会に行った。

 仙台労基署は女性の申告を受け、今月5日、不二ビューティに労働基準法違反で是正勧告を出した。労組によると、高野社長は21日夜、仙台店の全従業員を集めた食事会で女性を前に座らせ、管理職と共に約2時間半にわたって威圧的な発言を続けたという。同社は「不当労働行為とされるような行為はしていない」としている。

引用元:読売新聞(0829)

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産経新聞

「たかの友梨」従業員が申し立て
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 残業代を減額されたことなどの問題を労働基準監督署に申告した行為を会社側が避難したのは公益通報者保護法などに違反するとして、エステティックサロン「たかの友梨ビューティクリニック」仙台店(仙台市)の女性従業員が28日、厚生労働省に申し立てをした。

 申立書などによると、経営する不二ビューティ(東京)の高野友梨社長が8月、仙台店の従業員を集め、女性が労基署に申告したことなどを非難。「会社をつぶしてもいいの」と述べたという。

引用元:産経新聞(0829)

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日経新聞

公益通報者保護申し立て 「たかの友梨」従業員
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 エステティックサロン「たかの友梨ビューティクリニック」の仙台店(仙台市)の女性従業員が28日、残業代を減額されたなどの問題を労働基準監督署に申告した行為を会社側が非難したのは公益通報者保護法などに違反するとして、厚生労働省に申し立てをした。

 女性が所属する労働組合が東京都内で記者会見して明らかにした。

 申立書や会見によると、経営する不二ビューティ(東京)の高野友梨社長が8月、仙台店の従業員を集め、女性が労基署に申告したことや組合による団体交渉を行ったことを非難。高野氏はその際「暴き出したりなんかして会社をつぶしてもいいの」と述べたという。

 女性は2時間半にわたり威圧的行為を受け、翌日から精神的ショックなどで出社できなくなったと主張。不二ビューティは「申立書は届いていないが、不当労働行為とされる行為はしていないと認識している」とのコメントを出した。

引用元:日経新聞(0829)

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東京新聞
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美容サロン「たかの友梨ビューティクリニック」の仙台店の女性従業員が二十八日、不当な残業代減額などを労働基準監督署に申告したことを会社側が非難したのは、内部通報者の不利益な扱いを禁じる公益通報者保護法などに違反するとして、厚生労働省に申し立てた。

 女性と、所属する労働組合「ブラック企業対策ユニオン」が同日、厚労省で会見した。組合によると、サロンを経営する不二ビューティ(東京)の高野友梨社長自らが女性に圧迫行為をしたとされ、組合も不当労働行為で宮城県労働委員会に救済を申し立てた。

 組合によると、同社では従業員が有給休暇を取ると固定残業代を減額したり、無効な賃金控除の協定書によって研修費や制服代などを給料から引いたりしていた。女性は改善を求めて団体交渉したが進展せず、六月に仙台労基署に申告。同署は今月五日、同社に是正を勧告した。

 高野社長は二十一日、仙台店の従業員を集めた場で「そういうふうに暴き出して、会社をつぶしてもいいのか」と約二時間半、女性を非難。「労働基準法にそぐわせたら(経営が)成り立たない」とも発言した。「勤勉で心あると思っていた社員が、いきなり会社誹謗の反旗を掲げる」などと書いた文章も全店舗に送っていたという。

 女性はその後、精神的に追い詰められて出勤できなくなった。「従業員たちの前で非難され恐怖を感じた。謝罪してほしいし、職場環境を正して働き続けたい」と話した。

 不二ビューティは取材に「不当労働行為とされるような行為はしていない」とコメントした。

引用元:東京新聞(0829)

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・web news

With news

たかの友梨氏がパワハラ?「あなた会社つぶすの」 録音データ公開

「録音データ」を公開
 エステサロン大手「たかの友梨ビューティクリニック」を経営する「不二ビューティ」(本社・東京都)の女性従業員が加入するブラック企業対策ユニオンは28日、同社の高野友梨社長(66)から、組合活動をしていることを理由にパワーハラスメントを受けたとして、宮城県労働委員会に不当労働行為の救済を申し立てた。記者会見も開き、「パワハラ時の録音」とされる音声記録を公開した。

 同ユニオンや弁護士によると、ユニオン側は今月22日、仙台労働基準監督署が 「たかの友梨ビューティクリニック」の仙台店での残業代の減額などに是正勧告を出したことについて記者会見する予定だった。そのことを知った高野社長は、前日の21日に急きょ仙台市を訪れ、仙台店の従業員15人や店長らを飲食店に集めたうえ、この女性従業員に対して2時間半にわたり話し続けたという。
「つぶれるよ、うち。それで困らない?」

 高野氏は、録音された会話の中で、この女性従業員に対し持論を展開した。
 未払いが問題になった残業代については「残業代といって改めて払わないけれども、頑張れば頑張った分というのがあるじゃん。そうやって払っている」と、支払いが適正ではない可能性を認めた。弁護団によると、月間77時間の残業に対して12万円が支払われるべきところ、3万5千円ほどしか支払われないケースがあり、こうした事例が横行している可能性があるという。

 また、女性従業員が労働環境の改善を訴えてることについては「つぶれるよ、うち。それで困らない?この状況でこんだけ働けているのに、そういうふうにみんなに暴き出したりなんかして、あなた会社潰してもいいの」と迫った。

 さらに、残業や休日労働をさせる場合には、労使で書面による協定を事前に結ぶ必要があると定めた36協定(労働基準法第36条)については「みんな各店うやむや」「うかつだった。知らないもん」などと述べた。「法律どおりにやったらサービス業は上昇しない」とも話した。

 録音されたのは仙台市内の飲食店の個室。この女性従業員が働く店舗の管理職やほかの従業員ら計18人が同席したという。高野氏はこの女性従業員の正面に座り、周囲の他の従業員が労組に入ったかどうかを確かめる場面もあった。
 
 女性従業員は記者会見で「(周囲の)全員があたしと院長を見ている中で2時間半、至近距離で名指しされて。恐怖でした」と話した。この従業員は精神的ショックを受け、出社できない状況が続いているという。

 会見に同席したエステ・ユニオン(ブラック企業対策ユニオン エステ支部)の執行委員、青木耕太郎氏は「逃げ出すこともできない場面で、社長が一従業員にパワハラをしている。一従業員に『会社をつぶすのか』というのはあまりにも一方的なやり方だ」と批判した。

 このほか、録音の後半では、高野氏が作成したという文書を管理職が代読し、この店舗の従業員らに聞かせる場面もあった。内容は以下の通り。

高野友梨氏:
 それで、あと全店FAXしたのを。特に、みんなすごく不安に打ち震えてるじゃない。各店員が、なんか高野がおかしいことやってるんじゃないかと。思うので、ちゃんと私は私で、反論を出す、反論というかね、事情説明をしましたんで。それを(※管理職)読める? (略)これは私が書いてきて全店にFAXしました。はい。読める?(略)

管理職による代読:
 たかのファミリーへ。
 最近、サロンに、ユニオンという所からはがきが届いているところがあるかと思います。そのことに対して、経過説明をします。仙台店の社員数名が、「ユニオン」という団体に加入し、「正義」という名を借りて、会社に待遇改善の団交を要求、また、労基署にも訴えたり、マスコミにも過激な文章を流したり、各サロンにも2回も団体への入会勧誘のはがきを出したりしています。
 ユニオンはともかく、働きやすい会社を作りましょうと、正義という名を借りて、自分の要求をしてきます。また、長年勤務してくれていたベテランセラピストが、職場にいながら、会社に矢を向けています。勤勉で、心あると思っていた社員が、いきなり、会社誹謗の反旗を掲げる。創業36年、初めてのことです。(略)

何もできなかったみんなは、給与を得ながら、アカデミーに、エステの基礎を学び、一年間は大切なお客様に、拙い技術で迷惑をかけながら、一歩一歩腕を上げていけた。お客様のクレームや危害は、すべて会社が解決していった。先輩はみんなのために、残って教えてくれた。店長は自腹でごはんをご馳走してくれた。悩んでる時は一緒に泣いてくれた。

 やめた仲間も多々いる中で、頑張ってきたあなたは、ある日お客様のありがとうの言葉でじーんとして、この仕事で頑張ろうと覚悟を決めた。もっと違う仕事もあるし、楽な仕事もあります。でも、エステをやるなら、たかのでやると心に決めたあの日がある。(略)

 新年会や運動会で仲間と盛り上がった。いろんな青春の思い出を泣いたり笑ったりして、大切な仲間がいるから、そして会社は人として女性として、技術はもとより、成長できる自分磨きの場所だった。上質なお客様、すてきなインテリア、最先端の商材、魅力的な先輩。たかの友梨ビューティクリニックは60歳を超えても働けます。いま現在、働いてる方もいます。独立して成功してる先輩もたくさんいます。高野には新しい出会いと夢があります。皆さんにいまの職場があるのは、先輩たちは汗と涙で頑張ってくれたから。感謝感謝ですね。

 昨年度よりさらに働きやすい職場にするために、昇級もし、休みが取りやすいように一部サロンでは連休やお盆休みを作ったり、フレックスをとるよう本部で指導したりしていましたが、なかなか中堅社員の皆さんへの負担がかかっている状況は否めません。いままで頑張った人には、報償や賞与で評価してきましたが、今後はより皆さんの働きやすい環境となるよう変えていきます。働きたい人には違う働き方を考えていきます。

 会社を誹謗することは、自分のこれまで頑張ってきた道を汚すことだと私は思います。
 
 昨今、エステ業界は悲惨な現状で閉店を余儀なくされています。原因はお客様の高齢化と少子化による人口減少と消費税の増税等です。当社も例外ではありません。(略)

 私たちの職場は客商売であるため、暇な時間もあり、工場や公務員のようにいかないことはご存じのことと思います。エステティシャンは手に職をもった職人です。職人が育つためには勉強と訓練の時間も必要です。思い出してください。あの日、人を癒やしたい、人をきれいにしたいと心に決めた自分の決断を。

 とはいえ、会社は古い体質から生まれ変わろうとしています。会社の、そして自分の歴史を汚さないでください。私を好いて、私を信じて、ついてきてください。

 高野友梨


エステ・ユニオンが主張する「たかの友梨ビューティクリニック」の問題点

@1カ月あたり平均80時間に及ぶ残業

A休憩が取れず、昼食やトイレにも行けないことも

B定休日どおりに休めず、休日出勤への手当もない

C「誰も取っていない」などと説明され、有給休暇を取得できない

D残業代の未払い

E産休取得の妨害

F商品が売り上げ目標に届かないと、カードローンなどで自腹購入させられる

G研修費など会社が負担すべき経費が、給与から天引きされる

H配置転換をしない約束を無視するなどの不当な異動命令

I労使協定書の従業員側の署名・押印を、従業員本人に無断で作成

不二ビューティの担当者は「申し立ては把握していない。不当労働行為とされるような行為はしていないと認識している」と話す。

 エステ・ユニオンや支援弁護団は、「悪質な労働環境はエステ業界全体にある」として、相談窓口「エステ労働相談ホットライン」(0120−987−215)を開設する。
8月29日と9月1日の20:00〜24:00。

引用元:with news (0828)
http://withnews.jp/article/f0140828001qq000000000000000G0010401qq000010751A#

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posted by エステ・ユニオン at 13:00 | Comment(1) | メディア掲載の報告